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腰が痛いのに、お尻や太ももをマッサージするのはなぜ?
院長の熊崎です。
当院では体の不調を取り除く手段としてマッサージを取り入れていますが、いわゆる一般的なマッサージとは少し違います。
腰が痛いのにお尻をマッサージする。肩が凝っているのに腕をマッサージする。
また「凝っているところを強く押して!」という方には少し物足りないかもしれませんが、それには訳があります。
「凝っていることろ=痛い、つらい場所」という認識があると思いますが、実は痛みの出ている箇所が悪いとは限りません。
体は、ある動作をする際に一つの筋肉だけが働いているわけではなく、多くの筋肉が同時に働いています。
例えば椅子から立つ時は、背中から腰(脊柱起立筋)、お尻(殿筋)、太もも(四頭筋、ハムストリングス)といった筋肉が同時に働きます。
つまり「椅子から立つ時に腰が痛い」といった場合、これらの筋肉の一部が上手く働かず、腰に負担をかけている場合がとても多いのです。当然、ぶつけたり捻ったりした場合は別ですが、当院ではマッサージをする際に、こういった筋肉のつながりを意識して、痛みの出ている場所以外の根本的な原因になっている筋肉を探し、緩めるためのマッサージを行っております。
筋肉にはお互いに引っ張り合っている強さがあり、固まっている筋肉同士がちょうど緩む加減というものもあります。「凝っているとこをもっとマッサージして!」という方。当院では早く症状を改善させるためのマッサージ方法を取り入れています。ご理解ください。
最近体調の不調でお困りの方は、当院にお気軽にご相談ください。
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