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身に覚えのないアザの正体
少し前に20代前半の女性から「知らない間にアザが出来ている」「打撲かな?」と相談を受けました。打撲での受診も多いのですが本人はアザの痛みは無いとのことでした。
どこかでぶつけた記憶もないのにアザが増えていくのは不安ですよね。
ですが アザ=打撲 というわけでもなく、実際は内科的な問題を抱えている場合もあります。こういったケースは若い女性や高齢者に見られ、その中でも栄養不足から来ていることが多いようです。
あっさりしたものを好む女性は栄養が偏りやすく脂っこい肉やラーメンのスープを避ける傾向にあります。その避けている肉やスープには「コラーゲン」が多く含まれていてこれが身体の血管を作る上で欠かせない成分のひとつなのです。
血管の壁にはコラーゲンが多く分布しており、ケガをするとそのコラーゲンが血液に触れ、すぐに固まる仕組みになっています。
その重要な役割を持ったコラーゲンが不足することで、軽く手足をぶつけた時に内出血が止まらなくなりアザが出来てしまいます。
口から入ったコラーゲンはいったん消化されるものの、身体に「ビタミンC」が十分にあると体内でコラーゲンが再構築され血管に栄養が行き届きます。
コラーゲン不足を感じた際は同時にビタミンCを摂ってあげるのがオススメですよ。
脂っこいものを避けて食事をしている方は多いと思いますが、たまには栄養補給として大切に頂きましょう。
全てのアザが先ほどお話したコラーゲンが原因という事ではないので、気になるようでしたら一度内科で診てもらってください。
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