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頭が前に落ちていませんか?
スマホの普及から始まり、コロナでデスクワークをする方が一気に増えましたね。色んな職種がありますがほとんどが「画面」を見る時間が長くなっている気がします。
画面を見るときの姿勢が悪かったり、時間が長いと自然とその姿勢が身体に染みついてしまい、見ていない時間も首が前に落ちていることがあります。いわゆる「スマホ首」ですね。ストレートネックとも言います。
今回はそのスマホ首になるとどうなるのか。自分でできる改善法はあるのか話していきます。
スマホ首の原因と状況
首の骨(頸椎)は7個で構成されています。その骨たちは本来「S字カーブ」を描いているのですが、スマホ等を通して頭が前に落ちる時間が長く、徐々に落ちてき、真っすぐになったところが普段の姿勢になることで「スマホ首」になります。
また視力の悪い人は必然的に顔を画面に近づけることになるので、スマホ首になりやすいと言われています。
スマホ首になるとどうなるの?
頭が落ちてくるのを首の筋肉で支えている時間が長くなるので、首の血流が悪くなり、筋肉のコリが目立つようになってきます。
慢性化してくるとその筋緊張によって血管が圧迫され、脳へと送られる血液量が減少してしまいます。その結果「肩こり」「首こり」「頭痛」が出るリスクが高まります。
改善法と普段の姿勢
スマホ使用時の姿勢
大体の人はスマホを下に持ち、それを上から覗き込むようにしているので筋緊張が走ります。ですので、なるべくスマホを持ち上げて水平になるように意識しましょう。そうすることで首の骨で頭を支えられるので、筋肉への負担は極力減らせることが出来ます。
PC使用時の姿勢
ノートパソコンの場合、キーボードが離れないのでどうしても距離が近くなり、無理な姿勢が続きます。そんな時におすすめなのが別売りのキーボードです。
好きな配置に出来るので画面との距離が空き、目への負担も軽減されますよ。見るときの視線はスマホと同様です。あとはキーボードに手を置いた際、肩に力が入らないポジションを探してください。
ストレッチ
首が硬くなると、その牽引力によって首の骨のアーチが失われてしまい、結果スマホ首になるリスクが増します。
そうならないためにも普段からストレッチを行いましょう。
最後に
今回は日常で起こりうる「スマホ首」について話しました。
普段、頭痛や肩こりに悩まされている方も、もしかすると「スマホ首」からきているかもしれません。ひどくなる前にお早めにご相談下さい。
当院ではスマホ首、頭痛、肩こりも対応しています。
「自分の姿勢が気になる」、「そうならないように通院したい」という方も是非お声掛けください。
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